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内臓脂肪を最速で落とす方法やメタボリックシンドロームを防ぐ方法は?皮下脂肪と内臓脂肪の違いは?
4/28(土) 日テレ 19:56 ~ 20:54 世界一受けたい授業
番組概要
話題の本に学ぶ内臓脂肪を最速で落とす方法!日本人は内臓脂肪がつきやすい体質?話題の本に学ぶ内臓脂肪を最速で落とす方法!日本人は内臓脂肪がつきやすい体質だった?玄米と合わせて食べるとより内臓脂肪が落ちやすくなる食べ物とは?
若い頃には好きなだけ食べても気にならなかった体重やスタイルのはずが、年齢と共になかなか体重が落ちなくなってきたり、余分なお肉が邪魔をして昔は着ることができたはずの洋服が入らなくなったりするのは、男女関係なく悩む人が多いのではないでしょうか。
ダイエットを1度は試みたことがある人なら「内臓脂肪」という言葉を聞いたことはありませんか?
お腹周りのお肉を落としたい人や新年度になり、これから職場の健康診断を受ける人に是非知っておいてほしい「内臓脂肪を最速で落とす方法」をご紹介します。
お腹ポッコリの原因を知ろう!
内臓脂肪は痩せていても多い人がいる
お腹には脂肪と呼ばれるものが2つあり、1つは「内臓脂肪」で2つ目は「皮下脂肪」と呼ばれるものです。
皮下脂肪は皮膚の下に蓄積されている脂肪の事を指します。
わかりやすく体の部位で説明すると、太ももや二の腕、顔周りなどについた脂肪のことを指します。皮下脂肪が多い人は、見た目も太っているように見える人が多いです。
「隠れメタボ」や「隠れ肥満」などの言葉を聞いたことはないでしょうか。
これは、内臓脂肪が多い人のことを指します。
内臓脂肪とは、肝臓や胃や腸など内臓の周囲についた脂肪のことで、見た目には見えない脂肪なので、皮下脂肪の多い人は「隠れメタボ」や「隠れ肥満」などと呼ばれています。
内臓脂肪は放っておくと怖い!
内臓脂肪が多い人によくある話は、見た目が太って見えないために、内臓脂肪の多さに気付かず放置してしまう人が少なからずいらっしゃいます。
内臓脂肪は、初期段階では見た目にもわからない程度ですが、蓄積が続くとお腹だけポッコリした「リンゴ型体形」になります。
しかし、恐ろしいのはここからで、内臓脂肪を放置しておくと、生活習慣病やメタボリックシンドロームといった厄介な病気に侵されてしまう可能性が高くなるでしょう。
この病気は、容態によっては死に至るケースもあるので、お腹がポッコリし始めてきたら、高血糖や高血圧などの異常が出る前に対処をしていく必要があります。
内臓脂肪を落とす方法
従来の内臓脂肪を落とす方法
これまで内臓脂肪を落とす方法として認知されているやり方は、「運動療法」「食事療法」「サプリメントの摂取」などあらゆる方法がインターネット上の美容や健康情報を発信するWEBサイトでは推薦されてきました。
毎日コツコツと習慣にしていくことで、内臓脂肪を落とすことがデキると言われて、ダイエットに励む人は、さまざまな努力をされてきたことでしょう。
しかし、なかなか減らない体脂肪と体重に、相変わらずポッコリでているお腹に飽き飽きしてこられた方も少なくないのではないでしょうか。
内臓脂肪を最速で落とす方法
医学博士が推薦する内臓脂肪を落とす方法
2018年1月30日に出版された本で、注目せざるを得ないタイトルの本がありました。
それは、内科医でもあり医学博士でもある奥田昌子先生が書かれた「内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書) [ 奥田昌子 ]」です。
・内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書) [ 奥田昌子 ]
この本を読んだ人の口コミを見ると興味深い内容が書かれていましたのでご紹介します。
著者によれば、日本人は摂取した脂肪を皮下脂肪として蓄える能力が低いため、より危険な内臓脂肪の形で蓄積しやすく、放置すれば高血圧や糖尿病、各種がんや認知症の原因になることもわかってきたという。
その諸悪の根源につながる内臓脂肪の「最速の落とし方」が本書で紹介されました。
例示されている1日当たりの摂取カロリーの低減(110キロカロリー)と有酸素運動による燃焼カロリーの増加(90キロカロリー)を10ヵ月続けると内臓脂肪が約8.6キログラム取れて、腹囲が約8.6センチ小さくなるそうです。
自分的にあまり無理のなさそうな、この半分程度の目標(それでも達成されれば大満足)を掲げて、生活習慣の改善に早速取り組んでみたい。
日本人には日本人の痩せ方がある
先に述べた奥田昌子先生によると、
・「日本人は炭水化物を控えてはいけない」
・「筋トレをしても、日本人は痩せ体質にはならない」など、
日本人独自の健康法を書いた書籍も出版されています。
内臓脂肪を落とすための方法に食事療法と運動療法を日本人に合ったやり方を書かれている本を参考にされて自分に合ったダイエット法を導き出されることをおすすめします。
内臓脂肪燃焼には有酸素運動
奥田昌子先生の本をふまえておすすめしたいのが、運動療法での内臓脂肪燃焼方法です。
内臓脂肪を燃焼するためには、ハードな運動ではなく有酸素運動といった、わりかし穏やかな呼吸法でできる運動が必要になります。
よく進められる有酸素運動が、ウォーキングやスイミングですが、これがなかなか続けるのが大変なものです。ウォーキングやスイミングをこれまでやってこなかった人は、靴や水着から準備する必要があり、スイミングにおいては、ポッコリお腹で水着姿はちょっと…といった具合で結局運動と遠ざかってしまうものです。
有酸素運動を30分続けられるには、習慣づけから必要になりますから、続かない運動方法の知識を得てもやらなければ内臓脂肪は減りません。
3日坊主でもできる運動療法
自宅でも簡単にできて、尚且つお金もかからない有酸素運動をご紹介します。
それは、「踏み台運動」です。
自宅にあるいらなくなった新聞や雑誌などでも「踏み台」を作ることができるので、お金は一切かかりませんし、自宅で運動できるから、わざわざ運動するためにメイクをして準備をする時間にかける無駄もありません。
運動経験がある人や、普段から体を動かすのに抵抗がない方、膝を痛めていない方なら15㎝くらいの高さの踏み台から始めることをおすすめします。
それ以外の方は、踏み台なしからでも運動ができるので、平らな場所で半畳ほどの広さがある場所であれば運動が可能です。
やることは、簡単で、片足ずつ踏み台に足を乗せて、片足ずつ降ろしていく運動を約20分から30分、テレビや音楽を聴きながら行うだけです。
踏み台を使わない人は、その場で、足踏みをするのではなく、片足ずつ一歩前に出して一歩ずつ戻るように運動してください。