大国美喜子(おおぐにみきこ)の現在は?有森裕子が憧れた天才ランナーが消えた理由は摂食障害?2019年1月13日放送消えた天才




大国美喜子(オオグニミキコ)-有森裕子が絶対に勝てなかった天才の今は?身長や経歴などまとめ

 

1/13 (日) MBS毎日放送 18:30 ~ 20:54? 消えた天才 ★松坂大輔が人生で唯一勝てなかった天才!大追跡SP★

 

番組概要
▽平成の怪物・松坂大輔が完敗…伝説のNo.1エースが中学で消えた!25年ごし真相告白▽箱根駅伝に“一度だけ”東大が出場!追跡すると…官僚…一流企業役員…衝撃の今スが中学で消えた!25年ごし真相告白▽箱根駅伝に“一度だけ”東大が出場!追跡すると…官僚…一流企業役員…衝撃の今

 

 

1992年バルセロナ五輪で女子マラソン日本人初の銀メダルを獲得、さらに4年後、1996年アトランタオリンピックで銅メダルを獲得した有森裕子さんが残した名言「初めて自分で自分をほめたいと思います」は日本人の心を打ちました。

 

1996年の流行語大賞にもなりましたね。

 

そんな有森裕子さんは学生時代は長距離ではなく、3000mの選手だったそうです。そして、この高校時代に絶対に勝てなかったひとつ上の先輩に天才がいたそうです。

 

その前に、オリンピック二大会連続メダリスト、有森裕子さんのプロフィールをご覧ください。

 

有森裕子 wikiプロフィールやインスタ画像

名前:有森裕子
ありもり ゆうこ
マラソン
有森 裕子は、元女子マラソン選手で日本におけるプロランナーの草分けでもある。日本体育大学体育学部体育学科卒業。 ウィキペディア
生年月日: 1966年12月17日 (年齢 52歳)
生まれ: 日本 岡山県 岡山市
身長:165cm
配偶者: ガブリエル・ウィルソン (1998年 – 2011年)
学歴: 就実中学校・高等学校、 日本体育大学

 

では、有森裕子さんが勝てなかった天才についてみて行きましょう。その名前は、大国美喜子さん。

 

大国美喜子さんは一体、どんなところが天才的だったのでしょうか。

 

 

大国美喜子 天才ランナーの凄いところ

・身長170㎝、手足が長くてカッコいい

・地元、島根県の全国大会 女子1500m決勝で高校二年生で1位。当時の日本高校新記録4分25秒1で優勝

・実力・人気を兼ね備えた選手

・高校三年生で大学・社会人含む日本選手権1500mで優勝

・陸上の名門、中央大学に進学

・日本学生選手権3000m、高1から高3まで3連覇

・日本学生選手権1500m、高1と高2で2連覇

・中央大学在学時に日本代表に選出(当時、有森裕子は日本大学で大国選手に憧れていた)

・大学卒業後、実業団入りし日本代表に選出

 

素晴らしい実績を残されていますね。誰もがオリンピック出場を期待する選手でした。

 

しかし、有森裕子がバルセロナオリンピックで24歳の時、銀メダルを獲得し、アトランタオリンピックで29歳の時、銅メダルを取った時に対し、天才と呼ばれた大国選手は陸上選手の全盛期と言われる26歳の頃、突然、周回遅れになるぐらい成績がガタ落ちしてしまいました。

 

 

忽然と陸上の世界から姿を消した大国美喜子さんに一体何があったのでしょうか。有森裕子さんもいつ何があったのか全く知らなかったそうです。

 

 

大国美喜子 消えた

あれから32年、一体、現在は何をしているのでしょうか。

 

大国さんは当時、自分のサインを作ったりするぐらい人気があったそうです。そして、大国さんにとって印象が薄かったという有森裕子さんは、存在すら意識していなかったそうです。

 

 

実業団に進んだ大国さんは二年目にキャプテンに抜擢されました。チームの手本になろうと努力していました。

 

 

そんな大国さんは実業団に入ってから体重管理をする様になりました。500gの差でも大きな違いが出ると言われ、ベストの52㎏を維持するために、相当な努力をしたそうです。

 

 

ご飯を食べても、水を飲んでも、トイレに行った後、体重を測るようになりました。

 

 

そんなある日、大国さんは1㎏の体重オーバーをしています。キャプテンなのにこんな事では駄目だと思いつめ、トイレで吐いてしまったそうです。

 

 

吐けば簡単に体重を落とせると知ってしまった大国さんはチームメイトに隠れて大量のお菓子やスナックを買い込んで暴飲暴食をしては吐くという生活を送るようになりました。

 

 

思う通りにいかないストレスを暴飲暴食をして吐くという行為はエスカレートし、体重を気にするあまり摂食障害になってしまいました。

 

摂食障害とは

摂食障害とは、大量に食べて吐く過食症や全く食事をとらない拒食症などの症状のことで、体重管理が重要視されるスポーツ界で女性アスリートが陥りやすい

 

フィギュアスケート元日本代表の鈴木明子さんも摂食障害を告白した一人ですね。鈴木さんは拒食症だったそうです。食べるのが怖くて体重は48㎏から30㎏台にまで落ちたそうです。

 

 

フィギュアスケートの全米女王、グレイシー・ゴールド選手は過食症で54㎏から70㎏までに増えました。

 

 

そんな女性アスリートが陥りやすい摂食障害となってしまった大国さんは体重が52㎏から60㎏台となってしまいました。

 

 

明らかに助けが必要な状態だった大国さんは誰かに相談すればよかったのに、恥ずかしくてライバルにも監督にも友達にも誰にも知られなくなかったそうです。

 

 

体重管理ができなくなった結果、成績は落ち、第一線から姿を消しました。その頃には陸上が嫌いになり、もう陸上にはかかわりたくないと思っていたそうです。

 

 

そして、28歳で現役を引退。

 

 

引退から25年、一体大国さんは今何をされているのでしょうか?

 

 

大国美喜子 現在は?

なんと大国美喜子さんは再び、陸上に関わる仕事をされていました。現在は、高校陸上部の顧問をされています。

 

 

何故、再び苦しみ嫌いになった陸上の世界に戻ったのか?

 

 

それは、自分が現役の時に、悩みを打ち明ける事が出来なかったから、生徒の悩みや苦しみに気づいてあげられる指導者になりたいと思ったからだそうです。

 

 

そして、大国さんは再び陸上の世界に戻り、新たな気づきがあったそうです。それは、大国さんは陸上が本当に好きで楽しいという事。

 

 

ちなみに、有森裕子さんの指導者は「しっかり食べてしっかり走れ」と常に言っていたそうです。

 

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